Scroll

アドベントカレンダー

2024.03.28 14:19

「弱さ」から逃げない強さ。── 小林 愛菜 / Aina Kobayashi


この記事は、2024年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 14日目の記事です!

13日目の記事はこちら


はじめまして!

まずは、この記事を開いてくださり、ありがとうございます。しゅんすけからバトンを受け取りました、アドベントカレンダー14日目担当の小林愛菜です。

執筆中の現在、声帯が絶賛潰れておりまして、2日前にようやく声が出るようになりました!久々に会う旧友から「性別変わった?」と言われる始末。私の声帯を返してくれ。

話は変わりますが……。

「ずば抜けて素直だった。」

これは、就活時代に、第一志望の最終面接でいただいた言葉です。(う、うれじい゛……。涙)

就活中は、世間一般的によく言われるように、辛いことや苦しいことがたくさんありました。ですが、振り返ってみると、それ以上に「楽しかったな」と思えるものでした。

だからこそ、私との出会いを通じて、少しでも「就活って意外と楽しいかも!」「私はまだまだ戦える!むしろこっからだ!」と、前向きになれるような手助けがしたいと思い、Beyond Cafeのキャリアデザイナインターンとして、一人ひとりと向き合うことを心がけてきました。

その結果、有難いことに「なんかめちゃめちゃ元気出たので、また愛菜さんと喋りたい!!」と言っていただけることが増え、偶発的で素敵な出会いがたくさんありました。

そんな私ですが、実は、自分自身に対してとにかくネガティブ。ネガティブ胞子を撒き散らしています。Beyond Cafeの長期インターンに参画してからは、カルさん(代表の愛称)から、幾度となく愛のパンチでボコボコにしていただきました。

というのはさておき。

そんなネガティブ思考の塊だった私が、Beyond Cafeでの長期インターン活動を通じて、「こんな私でもいいんだ。むしろ、こんな私だからこそできることがある」と初めて思えたんです。

今回、私の記事で皆さんにお伝えしたいことは、

「あなたはあなたのままでいい。ありのままの自分を受け入れて、どんなに時間がかかっても、絶対に諦めない」こと。自身の弱みを受け入れて、強みを知ることが本当に大切です。

つい周囲と自分を比較してしまう。人の目を気にしてとにかく自信がないけれど、そんな自分を変えたいと思っている人。一歩踏み出したいけれど、なかなか踏み出せないでいる、そんな誰かに、あなたに、この記事が届いてほしいと願って、書かせていただきます。

文章を書くのがてんで下手くそなので、生温かい目で(?)ご覧いただけると幸いです。


目次

1. 自己紹介
2. 私という人間
3. 長期インターンを始めた経緯
4. 長期インターンの実態

5. 長期インターンでの学び
6. ENDING
7. 次回予告


1. 自己紹介

小林 愛菜 / こばやし あいな

Beyond Cafe長期インターン / キャリアデザイナー
■経験
小学4年生から中学時代まで、吹奏楽に没頭。高校3年間は、バレーボール部。大学2年生からは、基礎スキー部に所属。
■趣味
基礎スキー、邦ロック(気分・季節などに合わせたタイトルとプレイリストを作ること)、人と話すこと。今ではほぼ忘れたので、「趣味に書くな」という感じではあるが、百人一
■性格
0か100でしか動けない塩梅下手くそなやつ、場当たり的に行動する、間の悪さはたぶん日本一、怪我人

2. 私という人間


それでは、まず、私の性格についてお話しします。

「なんか、小林見てると元気出るわ!」と言っていただけることが多く、他者に対しては、どこまでもポジティブ。

そんな私ですが、幼少期から父親にあまり認めてもらえたことがなく、優秀な弟と比べられて育ちました。私は、器用にこなせるタイプではなく口下手なところもあり、その度に父親をイライラさせ、怒鳴らせてしまうことが多々。

その結果、「できないことは悪」で、「できない私は悪いやつ」と思うようになりました。とにかく父親を怒らせないようにと、人の目を気にしたり、自分の意見を言おうとする度に勝手に涙が出てきたり。とにかく「自信がない」のが、私を形成している基盤のひとつになっています。

「え、長期インターンしてるって言ってたけど、自信なかったら普通そんなの挑戦しようと思わなくない?」

そうですよね。私もそう思います。

それでは、「なぜ私がBeyond Cafeに!?」という、四◯学院のアナウンスが入ったところで、Beyond Cafeの長期インターンを始めた経緯について、お話させていただきます。

3. 長期インターンを始めた経緯


まず、そもそもなぜ、残り約半年の学生生活を長期インターンに費やそうと思ったのか。

それは、「少しでも自信を持った状態で社会人になりたい」「変わりたい」という思いが強かったからです。

というのも、前述の通り、私はとにかく要領が悪い。人の100倍時間がかかる上に、0か100かの2択でしか動けない。かつ、ひとつ何かを習得すると、またひとつ忘れてしまうという、もう手の施しようのないモンスター。

このまま社会に放たれた暁には、確実に悲惨なことになる……、という危機感が、常に脳裏にありました。

また、社会人になりワクワクしながら働けるのか、拭いきれない不安もあったので、学生のうちから働くことを楽しむマインドやスタンスを形成したい!という思いも、長期インターンに挑戦したい理由のひとつでした。

そんな思いを抱えていたあるとき、偶然にも友人から「長期インターン興味ある?」とお声がけいただき、参画が決まりました。

4. 長期インターンの実態


では、人生初挑戦の長期インターンは、実際にどうだったのか?

私にとって長期インターンは、「自分の嫌な部分や弱さと徹底的に向き合えた場所」でした。それは同時に、「私と正面からぶつかってくれる人がたくさんいた場所だった」とも言えると思っています。Beyond Cafeには、声を上げれば助けてくれる人が必ずいて、そんな皆さんに何度も助けてもらいました。

「これを言ってしまうと、学生さんがどう思うか?」という、保身ばかりを気にして、どこかあと一歩踏み込めないキャリア面談。学生さんにとって、絶対ためになると本気で思っていても、私の実力不足で全く上手くいかないイベント集客。何回挑戦しても受からないキャリア面談試験(※1)。

試験合格の目標日を明確に設けて合格を目指して走ってきたからこそ、目標日を過ぎたときには、正直、Slack(社内の連絡ツール)を開きたくもなくて、意図的に逃げて離れた時期もありました。

でも、そんなどうしようもない私にも、夜遅くまで何度も何度もキャリア面談のロープレに付き合ってくださったカルさん。そして、「最近調子どう?」と、私の生存確認から入り、集客の戦略立てから、私の過去成績を洗い出して、私の課題点を壁打ちしてくれた同期インターンメンバーなど、ほんっっっっっっっっっとうにたくさんの方に何度も何度も助けられてきました。

「成果がなかなか出なくても、喰らいついてきたことを尊敬している。だから、成果を出すことを絶対に諦めるな!諦めずに頑張り続けたやつだけが、栄光を掴み取れる。」

よくないことが偶然重なり、Beyond Cafeに対して何も価値貢献できていない自分に呆然自失としていた際にかけられた言葉は心に沁み渡り、夜な夜な号泣したことを今でも鮮明に覚えています。

(※1)Beyond Cafeでは、就活生に提供するキャリア面談の質を高く保つために、キャリアデザイナーの「キャリア面談試験」があります。試験官を務めるのは、Beyond Cafe代表。試験を合格したキャリアデザイナーが、独り立ちを認められます。

5. 長期インターンでの学び


Beyond Cafeでは、3つの入社研修を受けるところから長期インターン活動がスタートします。そのうちのひとつ「スタンス研修」では、長期インターンとして成長するための心得を学ぶのですが、私の長期インターン経験を通じて、

1)初速
2)発信
3)人を頼る

の3つが成長には欠かせないと痛感しました。

私は、これら3つがとてつもなく苦手だったからこそ、この記事に刻みます。しくじり先生として見てください。

1)初速
周りの人がどうだとか関係ない。恥を捨てろ。ビビるな、ごちゃごちゃ考える前にやる!!

2)発信
「人の目に触れたくない」じゃない。どんなに小さなこと、よかったこと、悪かったことでも、積極的に共有すること。

3)人を頼る
「こんなこと聞いてもいいのかな?」なんて思うな。知らないことの方が恥ずかしい。我流は遠回り。いい見本を積極的に見つけて、徹底的にパクる。できるまでやる。

6. ENDING

Beyond Cafe入社時に、「Beyond Cafe卒業時の理想像」を描きました。

関わってくださった全ての人に「出逢えて良かった」と思ってもらえるような状態

私が生涯かけて成し遂げたいビジョンであり、「小林と出会ったことで、 ”今” が1番楽しい」と思える人を増やしたいと思っています。「関わってくださった全ての人」を達成するには、まだまだこれから。

Beyond Cafeの長期インターン経験を通じて、掲げたい目標や、どんな自分になりたいのかのイメージがより鮮明になりました。目標達成のための武器は揃い、方向性は明確になったので、あとはやるのみ。

自分自身との約束事は、「どれだけ人より時間がかかっても、絶対に諦めないこと」

4月からは、新卒一期生として就職します。絶対に、成果を出し続けてみせます。

7. 次回予告


次回は、ロジカルの鬼、「そーりん」こと嘉陽宗倫(かようそうりん)が担当します!

皆さんお察しの通り、私はロジック0の人間なので、そーりんが原因を徹底的に分析して、チームの最適解を導く姿がめちゃくちゃカッコいいんですよね……。そんでもって、一児のパパ!忙しい業務の傍ら、奥様と二人三脚で子育てに励む姿にもう大大大尊敬している人!

そんな彼はどんな想いを紡ぐのか、乞うご期待です!!


Beyond Cafeは、長期インターンメンバーを募集中です!
https://recruit.beyond-cafe.com/