
この記事は、2025年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 6日目の記事です!
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
みなさん、こんにちは!
CS(カスタマーサクセス)インターンの「わか」こと土井和奏です!
11月末までCD(キャリアデザイナー)インターンとして活動し、12月からはCS(カスタマーサクセス)に移動しました。
24卒の先輩が「魔法使い入門編」を書いて卒業されてから、早1年。今回は、25卒の私が「応用編」として「呪いを魔法にする方法」を伝授します。
ところで、しゅうたさんに教わった「魔法」、みなさんは覚えていますか?その正体はずばり、「言葉」でした。答えられなかったみなさんは、しゅうたさんの記事で復習してくださいね?笑
言葉は強大な魔力を持っています。笑顔も涙も、希望も絶望も。言葉はその絶大な魔力で、人に様々な効果を与えます。そして、強大すぎる魔法は、時に呪いとなって気づかぬうちに心身を蝕みもするのです。
もしかしたら、今まさに言葉の呪いに蝕まれ、苦しんでいる方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫!みなさんにはこの「魔導書」があります!
今から1年前、突然呪われた私と一緒に、解呪を会得しに行きましょう!
1. 自己紹介
・Beyond Cafe長期インターン カスタマーサクセス
・お茶の水女子大学 日本語日本文学コース
└言葉(近現代の日本語)を専門にしていました。
要は魔法学校です(違う)
・双子の姉として生を受けました。
◇趣味
・同じアニメを繰り返し観ること
└ハイキュー‼、葬送のフリーレン、薬屋のひとりごとがマイブーム
◇学生時代
・集団指導塾でのアルバイト(1-4年)
└自分より頭の良い学生を指導していました(;’∀’)
・飲食店でのアルバイト(2-4年)
・高校吹奏楽部のOB会(メインは1-3年)
└ひょんなことから副会長となり、100人規模のイベントの立ち上げ・運営の一部を担当しました。
・Beyond Cafeでのインターン(3年3月~)
・就職先での内定者インターン(4年8月~)
・卒論に苦しめられる(;´・ω・)
Beyond内で「経歴の地味さ」勝負をしたら、満場一致で1位になる自信があります(笑)
インターンを何社もこなしたり、学生団体でバリバリ活躍したり、海外で貴重な経験を積んだり。そんな華やかさはない、地味で、だけど滋味深い私の青春。それが私の大学時代でした。
2.少し昔話
さて、解呪の方法を説明する前に、そもそもなぜ、そしてどういう経緯で私が呪われたのかを説明させてください。アーニャを知っても世界は平和になりませんが、これを知れば「解呪」の理解度は上がるはず、、。とにかく早く解呪が知りたい!!という方は、飛ばしていただいても構いません^^
3.理想と妄想を育てた幼少期

陰キャ(私)と陽キャ(妹) どっちがどっちか、一目瞭然ですね
自己紹介でも触れましたが、私は双子の姉として生を受けました。皆さんの周りには、双子はいますか?あるいは、これを読んでくださっているあなた自身が双子さんかもしれませんね。
双子が身近でない方は、想像してみてください。自分と全く同じ日に生まれ、ほとんど背丈も容姿も変わらぬ、「自分ではない人」がいつでもすぐそばにいるのです。
必然的に、私と妹は「2人でセット」扱いでした。砂糖と塩、国語と算数、月とスッポン……。セットには比較がつきものです。要領がよく明るい妹と比較される、不器用で内気な姉。それが幼少期の私でした。私ももっとこうならいいのにな……。理想ばかりが膨らむ日々に、妄想ばかりがうまくなりました。
4.理想を現実にし始めた中高時代
中学生になり、私は吹奏楽部に入りました。妹や友人たちは皆、バレー部に入りました。選択の過程は割愛しますが、この選択によって私は「土井の吹部の方」という称号を得ることになります。
この称号自体は私にとって不本意なものでしたが、吹奏楽部という「妹と比較されない場所」が私らしさを磨いてくれました。妹を羨み理想を追い求めていた私から妹との比較を取ると、そこに残ったのは理想を追い求める向上心でした。
「現状維持は衰退である」
心の底からそう思い、現状に甘んじていた当時の自分を変えるために、挫折を求めて県内最上位校を受検しました。無事合格したものの、そこに待っていたのは、望み通りの挫折と望んだ以上の葛藤でした。入学当初の私はまさに、「文武‟不”両道のへっぽこ」。赤点は当たり前、テストの順位は下から数番目。部活でも、地元の弱小校から強豪校へ行ったため、全くの戦力外でした。
そんな私を変えたのは、恩師との出会いでした。みかぽん、イケマス、ぽっぽちゃん、くぼっち。(さすがに本名を出すわけにはいかないので、あだ名で。高校時代からこっそりあだ名で呼んでいたなんてこと、ありませんからね…?笑)部活でも学業でも、成長するためのステップを恩師から学び、2年の終わり頃には「The大高生」という模範生に選ばれるまでになっていました。
そこに訪れた、コロナ休校。頑張ってきたテストも授業も部活もなくなり、私は「自分のアイデンティティ」が分からなくなってしまいました。
5.平凡な大学生が呪われるまで
大学に入学し、私の物語は「呪い」へ向けて急加速します。
恩送りに生きた大学前半
大学入学後、学習塾のアルバイトを始め、高校吹奏楽部のOB会では副会長に任命されます。どの活動も、高校時代にお世話になった恩師への恩送りとして、精力的に取り組んでいました。
しかし、未来に恩を「送っている」ようで、見つめているのはむしろ過去だったのです。改めて振り返ると、このあたりから呪われた片鱗が見えてきます。
コロナ禍で失ったアイデンティティを取り戻せないまま、気づけば私は大学3年生になっていました。
転機となった就活期
そんな中、転機となったのは就職活動でした。就活の第一歩として多くの人がやるであろう「自己分析」。過去に向き合う内気な性格が、就活では「自己分析の質が高い」ともてはやされました。
また、仲間やメンターとの出会いにも恵まれ、アイデンティティを失い悶々としていた過去の自分に別れを告げて、新しい自分になれた……ように思っていました。
思考が変わっても潜在意識は変わらず、心のどこかで妹や他者と比較し、また過去を見つめ妄想にふける自分がいたのに、それを自覚することもなく、当時の私は呪いへと突き進みます。
呪術者との出会い
本当の自分から目をそらしたまま、私は自分を変えてくれた「CA」を志すようになりました。選考はトントン拍子で進み、第一志望の最終面接まで辿り着きました。
最終面接で明らかになったのは、20年かけて創り上げた「過去志向」と、それを自覚しない上っ面の「未来志向」。その矛盾は、人材企業の社長には一目瞭然でした。
不合格と共に贈られたFBには、「あなたはCAとして幸せに成果を追い求められない」という呪いの言葉がありました。
6.My Ending
さて、呪いをかけられた私でしたが、簡単には引き下がりませんでした。
向いてないと言われたまま終わるのは悔しい。この呪いを、絶対に解いてみせる。そう決意し、Beyond Cafeへのジョインを決めました。
そして、Beyond Cafe卒業時の姿「Ending」を下記の通り定めたのです。

7.「呪い」が解けている状態
Beyondにジョインした当初の私は、解呪を「私はCAとして幸せにはたらける」と胸を張って言える状態と定義していました。
実は、呪いをかけられた後、「そんなことない」と思いつつ、どこか思い当たる節もありました。でも、「そんなことない」を信じたい。そんな思いから、「そんなことない」の証明こそが、呪いを解くことだと思っていました。
その意味では、Ending➀の達成率は0%です。しかし、私は100%できた、呪いは解けたとここに宣言したいのです。
8.解呪の仕方
呪いの解き方、それは呪いを呪いではなくしてしまうことです。
ここで、私の好きな漫画『葬送のフリーレン』からとあるシーンを引用したいと思います。

葬送のフリーレンにおいて、「呪い」とは、人間では原理を理解できない、魔法であると認識することすらできない魔法のことです。逆に言えば、原理さえ理解してしまえば、呪いは呪いではなくなってしまうのです。
ここでもう一度、私のケースに戻って確かめましょう。
解呪の仕方は、魔法の原理を理解することでした。ここに、冒頭で確認した「魔法=言葉」を代入すると、解呪とは、言葉の原理を理解することだと分かります。ここでいう「原理」は言葉の意図や解釈にあたるでしょう。
つまり、呪いを自分なりに消化することが出来れば、呪いはただの魔法になってしまうのです。
9.自分で決断することが何より大切
とはいえ、それが一番難しいと思います。私の場合、この「原理の理解」に必要なのは「自分で決断すること」でした。
CAに向いているのか、向いていないのか。それを踏まえて、私はどう生きるのか。
決めるのは、他の誰でもない「私」であるべきだったのです。
(思い返せば、幼少期も中高時代も苦しいことは山ほどありましたが、全部自分で決断していたから、呪いにかかったとしても、すぐに解呪できていたのだと思います。)
9か月間のCDインターン期間で、「私はCAとして幸せに成果を追い求めることはできない」と感じる場面が多々ありました。その一方で、「今、私はとても幸せにCD業務にあたっている」と感じる時もありました。
そう、「CAとして成果を追うこと」が苦手なのであって、「CA業務すべて」が苦手だとは最初から言われていなかったのです。
それに気が付いたとき、私は自身にかけられた呪いの「原理」を理解することができました。
「私はCAとして、幸せに成果を追い求めることはできない、だけどCA業務を通して、幸せな気持ちになることはできる。」これが私の出した結論です。
その後、私はCDを辞し、CSへと移動することを決断します。
向いていないからではありません。組織に属する以上、成果を追わねばならない。しかし、それでは私は幸せになれない。だからです。
そして、自身の中にあった、「頑張っていれば、いつか幸せに成果を追えるようになるかもしれない」という、CAへの執着にも似た憧れを断ち切りたかったからです。
CSに移動してからは、「ありのままの私」に出会えたように感じます。
もちろん、苦手な仕事もあります。でも、それも含めてCS業務が楽しいのです。
それは、自らの手で、CSになるという覚悟を決め、CA・CDへの執着を断ったからこそ、出会えた自分でした。
もう一度言います。大切なのは、自分で決断することです。
私の選択を、誰かが「逃げ」「甘え」「諦め」と呼ぶかもしれません。でも、それでよいのです。私が、他の誰でもない私が、私だけの判断軸で、そう決めたのですから。そして、決断は決めることだけではありません。
何かを選ぶということは、何かを選ばないということです。残念ながら、欲望の全てを手にするには、人生はあまりに短く、その手はあまりに小さいようです。
だからこそ、その選択に後悔しないよう、自分自身で覚悟を「決」め、執着を「断」つことが大切だと、声を大にして言いたいのです。
この先、私もあなたも、誰かに心無い呪いの言葉をかけられることがあるかもしれません。もしかしたら、その「誰か」は自分自身かもしれません。
そんなときは、思い出してください。
どんな言葉も、解釈はあなた次第です。どんな解釈・人生を選ぶか/断つかはすべて、あなたが決めるんです。
沢山迷って、沢山泣けばいいと思います。その分だけ、あなたの決断はあなたにとって必ずや価値のあるものになると、私はそう信じています。
大学生活の最後に、社会人になる自分への手紙として。
拙い文章に、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
10.次回予告

次回は、挑戦と学習で常に自分も周りもアップデートさせちゃう「サリー」こと浜谷咲里 (はまや さり) が担当します!
やると決めたことを絶対にやりきる強さと、仲間を思いやりモチベートしていくあたたかさを兼ね備えたサリー。この1年、1番多彩な挑戦をしたのはサリーだと言っても、過言ではないと思います…!
そんなサリーが、自身の価値観やミッションに関して話しています!ぜひチェックしてください!
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