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アドベントカレンダー

2025.03.12 12:55

すべては可能性の途中ー素直さとポジティブさで走り続ける ── 松本 彩花 / Ayaka Matsumoto


この記事は、2025年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 4日目の記事です!
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです!


初めまして!株式会社Beyond Cafeの松本 彩花(あやか) です!

私は【その人にはその人にしかもっていない強みがある】という価値観をとても大切にしています。今回は、私の人生ストーリーとBeyond Cafeで経験したことから、人との関わりの中で自身の強みや発揮しやすい環境を理解し、ありのままで自分らしく生きてほしいなという思いを込めて、このタイトルにしました。


1. 自己紹介

松本 彩花 / まつもと あやか

Beyond Cafe長期インターン/キャリアデザイナー
栃木県出身

■今まで
・小学校〜高校:サッカー部
・大学:地域活性化活動を中心にNPO法人と一般社団法人でインターン
・若者の地域活動促進プロジェクトの運営やおばあちゃん食堂、高校生プロジェクトの運営に携わる

■幸せを感じる瞬間
・温泉、サウナ
・一人でどこかいくこと
・居心地の良い人たちと一緒にいるとき
・仲間とともに夢中になって目標に向かって取り組んでいるとき
・本を読んでいるとき
・ありがとうと言われたとき

2. 自分の過去・就活

この記事で一番お伝えしたいのは、冒頭でもお話したように、皆さんひとりひとりにしかない素敵な魅力があるということです。

もし、なにかお悩みを抱えたり、心が沈んでいる方がいらっしゃれば、少しでも勇気や元気をお届けできればと、心を込めてこの文章を書かせていただきます。

3. あやぽんのストーリー

小学校の頃、兄の影響を受け、「みんなとはちょっと違うことをしてみたい」と思いサッカー部に入りました。休日にはお兄ちゃんと一緒に自主練習を重ね、一生懸命上達しようと夢中になって取り組んでいました。

私は、女子10人、男子3人の合計13人のクラスに通っていました。当時の私は自分中心なところがあり、そのために自分勝手な行動からいじめが始まったのです。そのとき、初めて一人ぼっちを経験し、次第に周りの目をとても気にするようになりました。小学校から中学校にかけて、いつも周囲を意識しながら自分を上手く表現できず、楽しさを感じることができなかったのを今でも覚えています。

高校では、全く新しい出会いを求めるとともにサッカーを続けたいという思いから、知り合いがいない高校へ進学しました。そこでたくさんの友達や仲間に恵まれ、とても楽しい日々を過ごすことができました。

そして、大学でNPO法人などのインターンを始めたとき、代表の方から「彩花ちゃんは、明るいところが素敵だよ」「彩花ちゃんがいてくれて、この場が明るくなったんだよ」と温かい言葉をかけてもらい、とても嬉しかったのを今でも覚えています。それまで自分の良さに気づけず自信が持てなかった私ですが、人とのかかわりの中で自分自身の魅力に誇りを持てるようになりました。

4. Beyond Cafeとの出会い

就活時代に大変お世話になった先輩がBeyond Cafeでインターンをされていたのが、私がこの場所に興味を持った最初のきっかけでした。

大学3年生の春頃にその先輩と出会い、残りの大学生活はぜひここで長期インターンを経験しようと決めました。インターンの説明会でカルさん(Beyond Cafe代表)のお言葉やビジョンに心から共感し、ここなら自然体のままで大きく成長できると感じたからです。

5. インターンで印象に残っていること

<自分の存在意義・働く目的>

 チームのみんなが次々と成果を出す中、どうしても自分だけがなかなか結果を出せず、不安な気持ちになっていた時期がありました。そのとき、「自分は一体何のために働いているのだろうか、自分の存在意義とは何だろう」と深く悩んだこともありました。今振り返ると、あの悩みがあったおかげで自分自身の人生観を見つめ直す良い機会になったと感じています。そして、これからの人生でも、常にその問いに向き合いながら行動していきたいと思っています。誰かの支えになれることこそが、私の存在意義であり、働く上での大切な目的です。

〈一緒に働く仲間の大切さ〉

これまで、年代や職種を問わずさまざまなコミュニティに参加してきました。その中には、上場企業の副社長やフリーランス、役員の方々が所属する組織もありました。しかし、そのような組織はとても縦割りの雰囲気で、話しかけるのも気が引けてしまい、自分から積極的に動く勇気が持てずに、結果的に自分を抑えてしまった経験もあります。

一方、Beyond Cafeでは、成長意欲にあふれ、自己開示しやすい温かい仲間たちに出会えたおかげで、毎日とても居心地よく感じることができました。特に悩んでいたときには、「どうすればできるか」を一緒に考え、同じ目線で向き合ってくれる仲間の存在に心から支えられました。ここで、ありのままの自分でいられることの大切さを改めて実感しました。

〈自走すること・数字にこだわること〉

同期の仲間からは、「負けることに慣れすぎているよ」や「もっと自走してほしい」といった言葉をいただきました。これまで見過ごしていた部分に、良い意味で気づかせてもらったのです。

特に中学時代、男子30人の中でたった一人の女子として過ごした経験から、どうしても「負けるのは仕方がない」という考えが染みついていたのかもしれません。しかし、同期の言葉をきっかけに、数字にこだわることや自ら進んで動く大切さに気づくことができました。

〈リーダーを経験して〉

社会人になる前に、リーダーとしての経験をしてみたいという思いから、チームリーダーを任されたことがありました。そこで、自分一人の数字だけでなく、チーム全体として目標を追う難しさを実感しました。どのような行動が先を見据えたものか、どんな理想のリーダーになりたいか、またどのようなチームを作りたいかを真剣に考える貴重な機会となりました。この経験は、今後の職場でも大いに活かしていきたいと感じています。

〈誰が言うか×何を言うか×どう言うか〉

これは、全インターン生をまとめるリーダーからいただいたお言葉です。その言葉に深く共感し、日々の言動や実績がどれだけ大切かを改めて実感しました。

6. 人生レベルで意識していきたいこと、もっとこれから頑張りたいこと

主に2つあります。

①目標達成に向けて、もっとこだわりを持つこと【「やらない理由」ではなく「やれる理由」を見つける】

これまでの私は、良い意味でも悪い意味でも「まあいっか」と流してしまうことが多かったのですが、beyond cafeのインターンを通じて、何事にもこだわりを持つ大切さに気づくことができました。その結果、自分自身が成長するだけでなく、周りの人々にも良い影響を与えられると感じました。この貴重な経験を生かし、社会人になってからも意識し続けたいと思っています。

②自分の人生の満足度を高めること(休むことの大切さ)

Beyond Cafeのインターンでは、心から夢中になって一年間を過ごし、まさに青春のような日々を送ることができました。それは最高の思い出ですが、一方でインターンと自分の時間とのバランスがうまく取れず、心身ともに疲れてしまうこともありました。その経験から、自分自身のための時間を持ち、しっかり休むことの大切さに改めて気づき、今では両方をうまく充実させることができています。大学時代にこの大切なことを学べたのは本当に良かったと感じ、これからも大切にしていきたいと思います。

7. 最後に

現時点では、まだまだ成長の余地があるなと感じています。これまでのように、ただ明るく周りを盛り上げるだけなら「一緒にやれて良かった」と言っていただける自信はありました。(自分で言うのも少し照れくさいですが)。

しかし、チームリーダーとして、メンバーや組織の皆さんから心から「一緒にやれて良かった」と感じてもらえる存在になるためには、まだまだ努力が必要だと思います。これからは、チームや自分自身の目標をしっかり達成し、次のステージでも自信を持って進める自分を目指していきたいです。

8. 次回予告

次回は、Beyondの母「りんこりん」こと中村倫子(なかむらりんこ)が担当します!

周囲からの圧倒的な信頼と包容力が桁違いなりんこりん。 プレイヤーだけではなく、チームリーダー、人事とインターン生でありながら、様々な経験をしてきたりんこりんが得た大切なこととは何か、、、必見です!!

 


Beyond Cafeは、長期インターンメンバーを募集中です!
https://recruit.beyond-cafe.com/