Scroll

アドベントカレンダー

2025.03.11 11:56

「悔しさをバネに行動」〜働く上で大事にしてきたこと〜─ ─戸井田 洋介 / Yosuke Toida


この記事は、2025年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 3日目の記事です!
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです!


はじめまして 株式会社Beyond Cafeの戸井田 洋介(といだ ようすけ)です。

私は大学4年間のうち2年間を長期インターンの活動に費やし、合計2社(内定者インターンも入れると3社)で働かせていただきました。

1社目では、未経験からtoB営業に挑戦をし2ヶ月目で営業成績2位を獲得。

2社目のBeyond Cafeでは、未経験からCD(キャリアデザイナー)に転身し、約300名の学生と面談をしてきました。その中で学生の内定承諾、研修生の個別メンター、プレイングマネージャーなど多くのことを経験させていただきました。

このような経験をしていると、よく「元からできたでしょ〜」なんてことを言われます。

しかしながら、真逆の人生です。

元々、私はいじめを経験し、大学受験は失敗、劣等感を抱える機会の多い人生を歩んで来ました。

特に大学受験は1年目で志望校に不合格、浪人生として1年間努力をしましたが、それでも志望校への合格は得られず人生最大の挫折をしました。

しかし大学に入りこの4年間が人生を変える最後のチャンスだと考え「悔しさをバネに行動する」と決め長期インターン生活を通じて成長し自信をつけてきました。

この記事ではそんな私が「働く上で大事にしてきたことを書き残そうと思います。


1. 自己紹介

戸井田 洋介 / といだ ようすけ

Beyond Cafe長期インターン/キャリアデザイナー
ブライエッジ株式会社 25卒内定者

■長期インターン歴
・アイステーション株式会社:法人営業
・株式会社Beyond Cafe:キャリアデザイナー

2. なぜBeyond  Cafeにジョインしたのか

そもそも数ある長期インターンの中で、なぜBeyond Cafeでのインターン生活を選択したのか、簡単ではありますが刻みたいと思います。

3-1. 人生に彩りを与えてくれた恩人との出会い

大学時代の活動はすべてに目的を持って取り組んでいましたが、就活を始めた3年生の4月、何をすればいいのかわからず先が真っ暗になっていました。

当初の私はやりたいことが明確でなく、「大手企業に行って営業職として活躍できればいい」と漠然と考えている程度でした。そんな時、Beyond Cafeのインターン生から「困っていたら私の経験も含めてお話しできますよ!」とDMをいただきました。

初回の面談で私のことを本気で考えて言語化してくださったのをきっかけに、その後約1年間、叱咤激励を受けながら伴走していただきました。一時期、私がやるべきことをやらなかった際には本気で怒ってくださり、その厳しさが愛だと感じたことを覚えています。

この方に出会っていなければ納得のいく内定も得られず、Beyond Cafeの存在すら知らなかったかもしれません。それほど私に勇気と自信を与え、人生に彩りを加えてくれた恩人です。

3-2. 浪漫と算盤を大切にしている企業であること

人材業界、特に人材紹介事業では「浪漫と算盤」の同時並行が課題となっており、これは本当に難しいことだと感じています。しかし、求職者の未来をよりよくしたいという思い(浪漫)と、会社に売り上げで還元する(算盤)という部分を両立しなければならないのが人材業界の現実です。

私自身、就職活動を進める中で、初回の面談で10社ほど紹介される経験をしましたが、当然ながら私に合う企業ではありませんでした。「浪漫と算盤」を考えると、学生に多くの企業を勧め、数打ち当てるような手法を取る企業が存在することも一定数理解できます。

しかし、綺麗事に聞こえるかもしれませんが、私は一人でも多くの就活生が本質的に夢中になれる環境や仕事に出会ってほしいと考え、この仕事を選びました。

実際にCD(キャリアデザイナー)を始めてからも、多くの学生から「たくさんの企業を勧められすぎて自分がわからなくなった」「エージェントから企業紹介を受けた後、音信不通になってしまった」など、学生ファーストではない対応を受けたという話を聞いてきました。

そこで私は、学生の過去経験の深掘りと言語化、企業紹介後のフォローを徹底してきました。特に説明会後に感じた所感の整理や面接対策を全力でサポートし、伴走した結果、ありがたいことに私が紹介した企業で納得のいく内定を得られる機会を創出し、担当学生と喜びを分かち合うことができました。

Beyond Cafeは本気で学生に寄り添い、企業の紹介をしていると感じていますし、当時ジョインを決めたことは正解だったと思います。

4.  働く上で大事にしていた3箇条

ここまでお読みいただきありがとうございます。自信もない、挫折もしてきた私が、就活支援と自分自身の成長のために長期インターンとして過ごした2年の中で大事にしていたスタンスを箇条書き形式で3つご紹介します。

↑研修初日の写真です(笑)

4-1.まずは質よりも量でカバーする

働く上で結果を出すことは一定数求められると考えていたので2社での長期インターン生活でも常に結果を追ってきました。

しかし、いきなり結果を出すことは難しかったため、まず最初に意識してきたのは質よりも量です。毎回の振り返りも大事にしながら徐々に成果に繋げ、基準を満たしたため昇格を果たし社員の方と同じ裁量でお仕事をさせていただきました。

時には諦めたくなることもあると思いますが、そんな時でも行動は止めずに動き続けることが大事かもしれません。

4-2.本気で組織を創り上げる一員として駆け抜ける

Beyond Cafeは9期目のスタートアップ企業であり、全員が主軸となることが求められます。私は「インターン生だから〇〇」という言葉を禁句にし、裁量権の大きさを活かしながら、自ら仕事を探し挑戦し続けてきました。

「本気で組織を創り上げる一員」として動くことで、Beyond Cafeの発展、ユーザーへの最高の価値提供、自分自身の成長を実現し、「三方良し」の考えを大切にしてきました。

この記事を読んでいる方の中にも、自己成長を目的に長期インターンやベンチャー企業で働いている方がいるかもしれません。ぜひ受け身ではなく主体的に動き、組織を創り上げる一員として駆け抜けてみてください。それだけで自分も組織も大きく変わるはずです。

4-3.常に学び続けることの大切さ

CD(キャリアデザイナー)として、これまで300人以上の学生と面談し、夢を持つ人、不安で動けない人、コンプレックスを抱え踏み出せない人など、様々な状況と向き合ってきました。昨年10月からは昇格し、人材紹介(企業紹介・選考対策)にも挑戦しました。

特に、担当学生一人ひとりの自己分析を深掘りし、未来に繋がる「素敵なカケラ」を見つけ、それを納得できるまで言語化してきました。しかし、この業務は決して簡単ではなく、業界の知識やクライアント企業の理解など、学ぶべきことが無数にあります。クライアント企業の担当者ともヒアリングを重ね、より深い理解を得ることを大切にしてきました。

結果を出すためには、学びを止めないことが不可欠です。私は長期インターンを通じて勉強の日々を送り、その積み重ねが成果に繋がったと実感しています。

5.まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私が仕事をする上で大切にしていたのは、これらの4つです。長々とお伝えしましたが、どれも少し意識するだけで誰でも変われることばかりです。だからこそ、明日から、いや今日から意識し、全力で取り組んでいきましょう!

6.Ending

「人生を謳歌し関わる人々の働くを充実した社会に」

最後に、これからのことを簡単に書いて終わります。私はBeyond Cafeを卒業した後は人材業界(中途領域)で働きます。新卒から中途の方のご支援をさせていただくことは今以上に大変で時には壁に当たることもあると思います。「人生を謳歌し人々の働くを充実した社会に」こんなビジョンを掲げより一層、仕事に全力疾走していきたいと思います。

(インターンの同期と後輩にサプライズで誕生日を祝ってもらった時の写真です! 人生で初めてバラを口に咥えてます🌹)

7.次回予告

次回は、超スーパーポジティバー「あやぽん」こと松本彩花(まつもと あやか)が担当します!

常に笑顔で、1人1人に愛を持って、全力で駆け抜けるあやぽん。数字も全力で追うので同期だけではなく後輩からも愛されています!!そんなあやぽんが、どんな思いを持って仕事に取り組んでいるか必見です!

お楽しみに!


Beyond Cafeは、長期インターンメンバーを募集中です!
https://recruit.beyond-cafe.com/