この記事は、2024年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 9日目の記事です!
8日目の記事はこちら
こんにちは!うのしゅんからパスをもらい、本日は、朴陽大が筆をとります。国籍は韓国、日本育ちで、back number大好き関西弁ボーイの僕です!(特徴多すぎ)
一つひとつご説明したくなるところですが、長くなってしまうので、割愛……。韓国語はほとんど話せず、日本にずっと住んでいた割には日本語もあまり話せないという特徴を持つ僕。(ネイティブですが、国語力が皆無)。
したがって、同期のみんなと比較すると文章力に乏しく、内容にまとまりがなかったり、稚拙な表現になったりすると思いますが、ぜひ温かい目で読んでいただけると幸いです!
結論からお伝えすると、今回の記事で僕が伝えたいことは「プライドなんていらないぜ!」です!
タイトルの通りなので、「そんなのわかってるわ!やかましいわ!」って思っても言わないでくださいね!思わないでくださいね!笑
でも、読み進めていただければ、僕と同じような境遇にあったり、同じ思いを持っていたりする人が必ずいると思います。そんなあなたに、そして、僕と同じ気持ちではなくても、一歩踏み出すか迷っている人たちに、この記事を届けます。
この記事を読んでくださる皆さんが、これから起こす行動のきっかけになれるように精一杯書きますので、最後までお付きいいただけると嬉しいです!
目次
1. はじめに
2. 自己紹介
3. Beyond Cafeにジョインする前の僕
4. あの一言の正体は……。
5. それから
6. Beyond Cafe入社時に描いていたEnding
7. おわりに
8. 次回予告
1. はじめに
いきなりですが、皆さんはこちらの言葉をご存じですか?
In general, pride is at the bottom of all great mistakes. by John Ruskin
「一般的にプライドはすべての大失敗の根底にある」 イギリスの批評家・評論家ジョン・ラスキンが遺した言葉です。
この言葉を聞いて、ピンとくる方がいればピンとこない方もいるかもしれません。簡単に言うと、「プライドなんて持つべきじゃない」ということです。
私がこの言葉を知ったのはごく最近で、YouTubeのショート動画をスクロールしていたら偶然流れてきました。私はそのとき、ソファーに寝転がって好きなYouTube動画を見ながら気分転換をしていたのですが、この言葉を聞いた瞬間に、ビビッとした刺激が全身を駆け巡りました。
まるで漫画のような、ドラマのような展開……ではありませんでしたが(笑)、このとき、私にとってとても大切で大事で貴重な「あるワンシーン」が頭の中に蘇りました。
「このままじゃ、あなたはどこにいっても成長できないよ」
もう一度お伝えします。今回の記事で僕が皆さんに伝えたいメッセージは、「プライドなんていらないぜ!」です。なぜプライドがいらないのか、プライドが不要だと気付いたきっかけは何だったのかに着目しながら読んでいただけると嬉しいです。
そして、あるワンシーンの一言は、どこで、いつ、誰が言った言葉なのかにも、ぜひ注目して読んでいただけると幸いです。
2. 自己紹介
Beyond Cafe長期インターン / キャリアデザイナー
同志社大学 商学部商学科 4回生
<活動>
■大学1年生~現在
大手個別指導塾のアルバイトとして、2回生時に校舎リーダーを務める。3回生時には、任意で立ち上げた班のリーダーとして、高校生を対象にセミナーを開催。
■大学4年生~現在
株式会社Beyond Cafe長期インターン
BEYOND CAFEを利用して就活した元ユーザーとして、後輩のキャリアデザインに併走する先輩になりたい、そして、BEYOND CAFEに恩返しをしたい思いでジョイン。キャリアデザイナーとして、多くの学生の人生と向き合う。
<趣味>
■邦ロックを聴くこと(完全なるミーハーです)
・back numberが好きすぎています
・最近はたくさんのアーティストの曲を聴き、たくさんハマっています
例)THE ORAL CIGARETTES、ハルカミライ、My Hair is Bad、クリープハイプ、Saucy Dog、BLUE ENCOUNT、04 Limited Sazabysなど
■スポーツ観戦(こちらもほぼミーハー)
・阪神タイガース(野球)
・ガンバ大阪(サッカー)
■韓流系(またまたほぼミーハー)
・KPOP
・韓国ドラマ
<周囲から何と言われるか>
変わってるとも言われますし、面白いとも言われますし、僕は一体どんな人間なんでしょうか?
・自分でもよくわかっていません(笑)。
3. Beyond Cafeにジョインする前の僕
さて、自己紹介もいい感じにできましたので、いよいよ本題に入ろうと思います。すでに何度も「プライドを捨てろ、プライドを捨てろ」と言っている僕自身の幼少期は、どんな人間だったのかと言いますと、
超プライド高い人間!!!
でした(笑)。
プライドが超高いだけならまだしも、それはそれはタチの悪いタイプの人間で、
・不器用で運動音痴、かつ、パッと目立たない
・勉強ができるようでできない、かつ、パッと目立たない
・可も無く不可も無い普通の性格
こんな感じだったので、後輩から「こいつ下手くそだ」と思われたり、女子から「こいつかっこ悪い」と思われたり、みんなから「こいつ全然ダメだな」と思われないように、とりあえず難を逃れるやり方で生きてきました。
そして、一般的なプライドが高い人であれば、一つひとつのこだわりに関して「これだけは負けられない」と必死に努力すると思いますが、僕の場合は、前提として
かっこ悪くなければ良い!!!!
というマインドだったので、
・基本的に、何事も解決しようとはしない
・強いて言えば、やばいときに何かあったら、先輩に聞く(後輩として、かわいいやつだと思われたかった)
・どうにかしてその場から逃げようとしていた
という人間でした。もちろん、プライドを保つべく、ある程度の努力はしていたものの、飛び抜けた努力を重ねたり、初めての挑戦をしたりしようとは思うこともなく……。基本的に、やるかやらないかを決めるときは、
・自分にできる範囲のことでいい
・小さな努力である程度の活躍はできるだろう
・将来の役に立つのであればやる
・将来の役に立つことも、ある程度の努力で十分
と考えていたんです。
そのため、Beyond Cafeの長期インターンと出会ったきっかけも、「挑戦したい思いで、自ら長期インターン先を探していた」のではなく、就活でお世話になった同じバイト先の先輩が偶然Beyond Cafeの長期インターンでも活躍されている方で、「ぱっくんも長期インターンやってみいひん??」と声を掛けていただいたことでした。
当時の私は、長期インターンを通じて、今後の社会人生活で絶対に必要な力が身に付きそうだし、そうすれば、社会人1年目から苦労することはないだろうと考えていました。
また、元々BEYOND CAFEのユーザーとして就活時代にお世話になっていたので、働く人の優しさ、会社の思いに惹かれた側面もあり、「とりあえずやってみるか」と思い入社を決意。正直、どちらかというと前者の気持ちの方が強かったですね(笑)。
こんな安パイを突き進む人間が、この後、どのようなきっかけで凝り固まったプライドを捨てるようになったのか……。それは、ある人との出会いにありました。
4. あの一言の正体は……。
Beyond Cafe長期インターン説明会当日。僕は、人材業界の企業を中心に就活を進めていたので、「とりあえず、Beyond Cafeも人材企業だし、僕の興味のある分野で今から経験を積んでおけば、成長できるだろう」という気持ちでなんとなく参加していました。
当時の僕は、本当に表面(おもてづら)よく振る舞っていたと思います。根っからのクソ野郎でした(笑)。説明会では、Beyond Cafeで働く方の人柄のよさを強く感じる場面が多く、とても人がよく、優しく、温かく、すごく好印象を持ちました。
「すごくいい人が多そうだし、キャリアデザインは僕のやりたい分野だし、とりあえず入社してまあまあ頑張ろう。もし何かあったら、優しい人たちに聞いたら大丈夫。」
クソ野郎ですね(笑)。 本当にクソ野郎でした。ある程度の努力で頑張ればいいと思っていました。Beyond Cafeに対してすごくいい印象を持ったまま選考に進み、表面上を取り繕い、何とか一次面接を突破しました。
余談ですが、一次面接を担当くださった事業責任者は、僕が取り繕っていたことをしっかり見透かしていたと入社後に知りました(笑)。
そして、いよいよ最終面接。面接担当は、Beyond Cafe代表のカルさん(代表の愛称)でした。
僕が就活生だった頃に参加したBEYOND CAFEのイベントで一度お会いしたことがあったので(とは言っても、会場入場時に軽く会釈をした程度)、少しばかり親近感はありましたが、最終面接ともなるとやはり非常に緊張しました。
やばい……、吐きそう。オンライン面接とはいえ、緊張する。
そう感じていたのも束の間、いざ面接が始まると、緊張は一瞬で消え去りました。カルさんとの面接は、全て本音軸で何もかもを引き出し、僕のことをしっかり見て、丁寧に、そしてじっくり分析した上で的確な質問をされます。カルさんが作り出す場の雰囲気と問いの力により、知らず知らずのうちにポロポロと本音を吐き出していました。
僕の過去の出来事やそのときの立ち回り、僕の思考回路など、僕の全てが丸裸になったとき、カルさんから一言、こう言われました。
「このままじゃ、あなたはどこにいっても成長できないよ」
衝撃でした。たぶん、この一言を言われたら、普通は「エグいこと言われてんけど、めっちゃ腹立つ」と反射的に感じると思います(もちろん、そう感じない人もいるかもしれません)。少なくとも僕だったら、見ず知らずのほぼ初対面の人にそう言われたら、絶対に怒りが止まりません。
ですが、そのときの僕は、カルさんの発言が言い得て妙すぎて、ただただ「うわぁぁぁ、本当にその通りです……。」と言う他ありませんでした。腹が立つを通り越して、尊敬、呆然、唖然、何にも言い返すことなどできなかったし、言い返そうなんて思いもしなかったほど、カルさんの言う通りだったんです。
僕の過去をしっかり深掘ってくださった上で言われた的確な一言だったからこそ、あのときの場面を今でも鮮明に覚えています。
そして、カルさんはその一言に続ける形で、こうおっしゃいました。
・成長したいなら、プライドを捨てなさい
・先輩後輩関係なく、成果を出している人に自ら聞きに行きなさい
・自分のGoodだけでなく、Moreもメンバーにしっかり共有しなさい
これらの言葉を聞いた僕は、「これまでの僕を変えなければいけない。このままではいけない。だからこそ、ここで頑張ろう」と心底感じたんです。
たった1時間、されど1時間。「本気で変わろう」と決意した最終面接でした。
5. それから
衝撃の最終面接を経て、Beyond Cafeの長期インターンとして約1年間走り切り、たくさんのことを吸収しました。冗談抜きで、本当に本当に成長できました!
人生初の長期インターンで、右も左もわからない状態でジョインした入社当初は、先輩や同期、社員さんのレベルが高すぎて、追いつくのに必死でした。何をしたらいいのか、何をするのが正解なのか、本当にわからなかった。
そのとき、最終面接でカルさんからいただいた言葉を思い出しました。「僕のカッコつけたプライドのせいで、せっかくいただいたタスクを無駄にすることなんてできない。わからないことがあれば、ヘルプをしっかり出そう」と思い直したんです。
すると、みんなが親身になって相談を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりしました。また、僕が困っていれば、わざわざ時間を作って一緒に解決策を模索してくれることもしばしば。
過去の僕だったら、「わざわざみんなに時間を取らせた俺、ダサいな」とか、「助けを求める=かっこ悪い」という考えで、周囲からの見られ方を気にして行動に起こさなかったところですが、勇気を出していざ助けを求めてみると、僕の想像していた反応とは全く異なるものが返ってきたんです。
メンバー全員が、僕のために、一人ひとりの成長のために向き合い、寄り添ってくれて。この瞬間から、僕は「プライドって本当に捨てた方がいいんだな」とより強く認識しました。
それから、Beyond Cafeの長期インターンを通じてたくさんのことを経験しました。もちろん、楽しい、辛い、悲しい、悔しい、嬉しい、いろんな感情になりましたが、総じて、
Beyond Cafeで長期インターンに挑戦して本当によかったと思っています。
最終面接のあの一言がなければ、僕が助けを求めたり僕の状況をシェアしたりした際に、メンバーからの支えや助言がなければ、今でもプライドガチガチ人間のままで、途中で投げ出したかもしれません。
ですが、しっかりと一人の人間として僕と向き合ってくださり、そして、コトに向かう一員として最大限の成長を促してくださったことで、僕は大きく成長することができました。
本当にありがとうございます。
6. Beyond Cafe入社時に描いていたEnding
これまで述べたように、非常に成長を実感できた1年間でしたが、僕が入社時に掲げた「Beyond Cafe卒業時のEnding」イメージに対する結果は、70/100点だと思います!
理由は以下。
- プライドを捨て、Good/Moreに関わらずたくさんの発信ができたし、周囲を助けることもできたため。
- ですが、先陣を切ってみんなを盛り上げたり、成果を残したかと言えば、まだまだそうではないと思います。なので、今後は行動するだけでなく、実績をしっかり残せる人間になりたいです!
7. おわりに
僕の拙い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。最後に、手紙のようになってしまいますが、僕からのメッセージを届けさせてください。
僕は、できる人間では全くありません。優れた能力があったり、優れた実績を残したりした人間でもありません。特に、Beyond Cafe入社直後は、周りとの差をものすごく感じました。
「僕は21年間何をしてたんやろ。僕にできることってなんもないやん。」って、そう痛感しました。たぶん、この記事を読んでいる人も、何か新しいことに挑戦したり新しい環境に移ったときに、僕と同じように感じた経験をお持ちの人もいるかもしれません。
正直僕は、「諦めるな、頑張り続けろ」と無責任に言いたくありません。僕の人生だし、あなたの人生だし、続けるか続けないかの最終意思決定権は、自分にあると思います。僕の考えとしては、途中で逃げてもいいと思うし、真っ向から立ち向かってもいいと思います。
ですが、これだけは忘れてほしくないです。わからないことや助けてほしいこと、よかったことは、声に出して絶対に形として残すことです。
Beyond Cafeでは、自ら声に出すことで周囲が助けてくれたり、よかったことをシェアすることで最大限の賞賛をいただけたり、次回のアクションなどをしっかり呈示してくれたりしました。
心の中で思っているだけでは、相手はわからないし届かない。だからこそ、どんな環境であっても、あなたがどんな立場であっても、しっかりと声に出して形に残して、あなたの気持ちや状況を周りに積極的に発信してほしいと思います!
あなたがこれからとる選択の一つのきっかけとして、プライドを捨てて多くの声を形にできるようになることを祈って、この記事を終えたいと思います。
ご清覧いただき、ありがとうございました!
8. 次回予告
次回は、Beyond Cafe歴代初のエンジニアインターンかつ、社内唯一のエンジニアとしてバリバリ活躍しているなおちん!
クールで仕事もできるかっこいいメンズという一面もありつつ、人懐っこくて可愛らしい一面も持つ完璧ボーイ!そんな彼が、フルリモートのエンジニアインターンとして働いて……おっっっっっっっっと失礼(汗)!気になる方は、ぜひ次回の記事を読んでくださいね♪
Beyond Cafeは、長期インターンメンバーを募集中です!
https://recruit.beyond-cafe.com/