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アドベントカレンダー

2024.03.22 14:08

行動至上主義のすゝめ ── 宇野 舜人 / Shunto Uno

 


この記事は、2024年度 Beyond Cafe アドベントカレンダー 8日目の記事です!
7日目の記事はこちら


初めまして!株式会社Beyond Cafeで長期インターンをしています、宇野舜人と申します。よく周りからは「うのしゅん」と呼ばれています。料理も含めた全飲食物のなかで「苺」が一番美味しいと信じてやまない大甘党です😋

私がBeyond Cafeの長期インターンに参加したのは、大学4年生の秋頃でした。就活も終わり、大学生活で1番時間があると言っても過言ではない最後の半年をBeyond Cafeの長期インターンに費やすと決めたわけです。

そんな私の記事では、

1)就活で学んだこと
2)Beyond Cafeで学んだこと

について書き記していこうと思います。

私はこれまで、長期インターンに挑戦する以前に、そもそも情報収集すらしたことのない人間でした。この記事が、長期インターンや就活を今はしたことのない方や、就活や仕事に関して少しでも悩んでいる方の不安を取り除き、勇気を与える内容になることを願っています。


目次

1. 自己紹介
2. この記事で1番伝えたいこと
3. 就活で学んだこと
3-1. 就活しないつもりだった私が、就活することになったわけ
3-2. 就活を通して見つけたなりたい姿
3-3. 就活を通じて学んだこと
4. Beyond Cafeで学んだこと
4-1. Beyond Cafeの長期インターンに参加した経緯
4-2. 「行動力」に対する意識を高めろ
3-5. 「瞬発性」こそ全ての鍵
4-4. 「愛」を絶やすな
5.入社時に描いていたEnding
6. 次回予告


1. 自己紹介

宇野 舜人 / うの しゅんと

Beyond Cafe長期インターン / キャリアデザイナー

– 愛知県出身、名古屋外国語大学4年生
– 趣味:食べること、言語学習
– 大学時代:英語コミュニティで通訳や翻訳に注力。大学の留学生寮にて、住み込みで留学生の生活をサポートするボランティアにも1年間参加。
– 長期のインターン経験:Beyond Cafeが初挑戦

2. この記事で1番伝えたいこと

まず、私の記事を通じてお伝えしたい「学び」を述べさせていただきます。

それは、「行動が大切」ということです。もちろん、仕事においても、就活においても、何においてもです。

「なんだよ、そんなことは分かってるよ」と思ったそこのあなた!🫵

本当に「行動」が分かっていますか?できていますか?

現在の私にとって、1番の目標と言ってもいい「行動力を上げる」とはどういうことなのか。次の章から私の体験を踏まえてお話しします。

3. 就活で学んだこと

3-1.  就活しないつもりだった私が、就活することになったわけ

まず、私が就活をする前の話をさせてください。

今ではこうして企業から内定をいただき、就活生に併走する立場として日々長期インターンに勤しんでいるわけですが、実は私、元々就活をするつもりは毛頭ありませんでした(笑)。

やりたいことが決まっていたわけではありませんでしたが、中学生の頃から英語にどハマりし、高校では国際系のコースを卒業、大学も外国語大学に進学したという経緯もあり、大学卒業後は、海外の大学または大学院への進学を考えていました。そして、最終的にはフリーランスとして通訳に関する仕事のチャンスをそのまま海外で掴むことができたらいいな、と漠然と思っていました。

また、サラリーマンに対して「拘束されている」という勝手な印象を持っており、特に、日本就職はブラックのイメージが強く、窮屈な毎日を過ごすに違いないと考えていました。

そんな私にとって、企業への就職、まして日本での就職活動など1番ありえない選択肢だったんです。

そんな私の凝り固まった考えを変える、とあるきっかけがありました。

それは、高校時代にお世話になった先生との会話でした。私が「就職はしない」と告げた際、「なぜサラリーマンや日本での就活・就職はそうだと決めつけるのかな?本当にそうなのかな?企業の説明会に行ったこともないのに、そのように決めつけるのは早急すぎる。」と言われ、私は全く反論できませんでした。むしろ、その通りだと感じました。

それ以降、「一度、日本で企業に就職し、日本社会がどのように回っているのかを把握すること。そして、社会人としてのマインドセットを獲得すること」を目的として、就職活動を開始することにしました。

その結果、就職活動を通してやりたいことを見つけることができ、納得内定を得ることもできました。

このように、先行する「印象」や「イメージ」で物事を避けるのではなく、とにかく自分で実際に行動してみることで、未来にいい影響を与えることができるのだと思います。

3-2. 就活を通して見つけたなりたい姿


現在の私が掲げる人生目標は、信頼される人になることです。

これは、仕事のパフォーマンス面でも人間としても、「宇野さんだからこの仕事をお願いしたい」と言っていただけるような頼られる人のことを指しています。私がこのビジョンを見つけられたのも、就活があったからです。

就活を始めるにあたり、大学のキャリアセンターに出向いたところ、まずは自身の将来像を決め、次に就活軸を決め、将来像から逆算して受ける業界を絞った方がいいとの話を聞き、その通りに考え始めました。

ですが、将来像については、過去のボランティア経験から導き出された「頼られたい」という漠然とした感情しか言語化することができず、まして業界の知識も何もない私が就活軸を定めることは、到底できませんでした。

そこで、「つべこべ言わずに片っ端からいろんな業界を見てみよう!」と思い立ち、手当たり次第に様々な業界の企業説明会やインターンシップに参加しました。

その結果、私がどのような仕事や条件だとより楽しく話を聞けるのか、そして「頼られる」ためにはどのようなことが必要なのかを考えられるようになり、将来像や就活軸が絞られていきました。

私が納得感のある将来像を描けたのは、「この業界はブラックなイメージがあるから」だとか「この企業の名前は耳にしたことがないから」などの理由で食わず嫌いせず、ひたすら行動し、自身の体験を増やしたからだと思います。

3-3. 就活を通じて学んだこと

突然ですが、みなさんは明日から一生「和食」か「中華料理」のどちらかしか食べられないとしたら、どちらを選びますか?

なかなか悩ましいですよね。和食には、うどんや唐揚げや牛丼がありますし、中華にはラーメンやチャーハンや餃子があります。

では、その選択肢が「中華料理」と「ジンバブエ料理」だったらどうですか?

恐らく多くの人は、ジンバブエ料理のイメージがパッと思い付かず、中華料理を選ぶのではないでしょうか。でも、もしかしたら実は、ジンバブエ料理の方があなたの舌に合っているかもしれません。それは、実際に食べてみないとわからないですよね。

和食と中華料理の場合、どちらも体験機会が多いので、選ぶ理由も選びたくない理由(辛いものが無理だから和食にするなど)もあるわけです。ですが、ジンバブエ料理の場合、体験機会に乏しいため、選ぶ理由も選ばない理由もなく、体験したことのある中華料理をつい選んでしまうのではないでしょうか?

「行動」することで「体験」が増える。「体験」が増えると「理由」がより明確になる。

この考え方は、就活にももちろん当てはまると思います。「ホワイトらしいとよく耳にする業界」と「これまで見たことも聞いたこともない業界」や、「名の知れた有名な企業」と「名前を聞いたこともない企業」だと、どちらも前者を選びたくなってしまいませんか?

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

前提として私は、納得内定することこそが就活のゴールだと思っています。だからこそ、就活で必要なことは、先述のように、先行する印象やイメージで判断して終わりではなく、とにかく一歩踏み出してみる「行動力」だと思うんです。

4. Beyond Cafeで学んだこと

4-1. Beyond Cafeの長期インターンに参加した経緯

Beyond Cafeとの出会いは、内定先の同期がきっかけで、参加を決めるまでの流れは非常にシンプルでした。すでにBeyond Cafeで長期インターンをしていたその同期から「うのしゅん、うちの長期インターンやってみる?」と声をかけられ、業務内容も何も聞かずに、二つ返事で「お、いいね、やる。」と答えたことに端を発します。

私が即答したのには、理由があります。それは、長期インターン経験の無さです。

私は、主に高校時代からいくつものボランティア活動に参加してきました。その経験を学チカとして、就活でも話していたのですが、内定先の最終面接で「宇野くんから人を助けたい気持ちは強く感じるけど、来年の4月からは “ビジネス” をするんだから、ビジネスとしての姿勢も大切にするようにね。」との言葉を面接官の方からいただきました。

当時の私は、この言葉を重く受け止めました。そして「お金が発生する」という責任感のもと、他者貢献に携わる経験が必要だと思ったのです。

そんなとき、同期から長期インターンの話を持ちかけられた私には、断る理由がありませんでした。長期インターンの説明会に参加してますます興味が湧き、「お金が発生する責任感の伴う他者貢献」ができると強く感じたため、参加を決意しました。

正直、当時はここまで成長を実感できるようになるとは思ってもみませんでしたが(笑)。

4-2. 「行動力」に対する意識を高めろ

先に結論を言ってしまえば、Beyond Cafeで学んだ事も「行動力」の大切さです。ですが、今までの「行動」とは少し違うと考えています。

私は正直、これまでの人生経験も就活での経験もあり、行動力があるタイプだと思っていました。Beyond Cafeに入社してまず感じたことは、

みんな行動力えぐっ!

でした。

私の行動力が霞んで見えてしまうほど、皆さんの行動力に毎日驚かされていました。ミーティングでも社内コミュニケーションツールSlackでも全員が発言し、リアクションし合い、私が少し話せば褒めていただきつつ即座に解決策を考えてくださり、振り返り会で発表される個人成績の勢いが私とは比べ物にならないすごさで……。

上には上がいることを実感しました。では、果たして私には何が足りていないのでしょう。

それは、発信力でした。

いろんなボランティアに参加したり、いろんな業界の企業の説明会を聞いたり、長期インターンに参加したり、「幅広く手を付ける」という意味の「行動力」はあっても、集団の中で他者に対してアクションを取る「行動力=発進力」が私には不足していると気付きました。

振り返ってみれば、これまで私が取り組んできた活動は、語学学習を含め、全て他者の協力はあれど「自分ひとり」で成し遂げるものでした。ですが、Beyond Cafeのようにチームで協力して成果を出す仕事では、いかに全員で「一つになって」チームワークを高められるかが要求されます。

そのため、成功も失敗も不安も興奮も全て周りに共有することでチームも自分も成長できるのだと気付くことができました。

このことに気付いて以降、チームや会社全体に対してどんなに小さなことでも自ら発信するようにしました。その結果、私も有益な情報を得られたり、チームの結束力向上に繋がったとっ感じています。そして、組織における「行動力」をさらに強めることができたと実感するようになりました。

私にはまだまだ「発信力」をつける余地が残っていると思っているので、今後も主体的な発信姿勢を磨いていこうと思います。

4-3. 「瞬発性」こそ全ての鍵

では、主体的な発信姿勢は、具体的にどのように身に付けていくのでしょうか。

私は、瞬発性だと思っています。

Beyond Cafeの皆さんって、ほんっっっっっっっっとうに反応や対応が早いんです。だからこそ発信もできているし、定量的な成果に繋がる行動がそつなくできているんだと思います。

連絡が来たらすぐに対応する、必要になったら即行動、困ったら迷わず質問と発信Beyond Cafeの長期インターンに参加したことで、私も、こうした「瞬発性」をもっと意識して実践できれば、「行動力の向上」に繋げられると強く感じています。

4.4. 「愛」を絶やすな

Beyond Cafeの長期インターンで得た大きな学びはもう一つあります。それは、仕事の楽しさです。

スタンフォード大学の卒業式で、スティーブジョブズ氏が行ったスピーチで、特に好きなフレーズがあります。

“Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. “
仕事は人生の大部分を占めることになるが、その上で本当に気持ちが満たされる唯一の方法は素晴らしいと自分が信じる仕事をすることだ。そして素晴らしい仕事をする唯一の方法は自身が行う事を愛する事だ。

私は、Beyond Cafeでの仕事に毎日とてもワクワクしていました。そして、やりがいを常に感じていました。ここまで楽しく仕事に取り組めていたのは、私が併走することで就活生の不安が消え、新たな気付きを得て、ご自身のキャリアを考えられるようになっている姿を見て、自ずと仕事に対する愛も、いい仕事ができているという実感も持つことができていたからだと思います。

また、一緒に働く皆さんが素敵すぎて、Beyond Cafeという場所への愛も強くなっていたからだと思います。

このように、仕事が楽しいと感じるからこそもっと行動したくなるし、もっと成果を出したくなります。今後も、仕事や周囲への「愛」を大切にすることで、仕事の楽しさを常に感じ、その楽しさを原動力に行動を起こせる人間でありたいです。

5. 入社時に描いていたEnding


私がBeyond Cafe入社時に描いていたEndingは、「仕事面でも人格面でも尊敬され、目標とされる人物」でした。

入社前は、挑戦したこともなかった「定量的な成果を出す」ことによる信頼感の獲得は、できるようになったと感じています。ですが、誰よりも行動し、成果を出す姿勢を常に保つという意味では、まだまだ磨きをかける余地があると感じています。

ただ、前述の通り「行動力」の中でも私に足りていない部分がわかり、意識できるようになったことは、 Beyond Cafeで得た大きな財産です。今後も「信頼される人」になるため、邁進していこうと思います!

今日まで、私に大量の肥料と水をくださったBeyond Cafeの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました!!!

6. 次回予告


次回は、Beyond Cafeのエンターテイナー「ぱっくん」こと朴陽大
卒業を目前に昇格を果たすほどの努力家で、喋りも上手く、何より相手に寄り添った課題解決が得意なぱっくんの記事をお見逃しなく!


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